当研究所から送り出した留学生のうち、3人中2人の割合で奨学金が授与されています。
当研究所では多くの場合、大学への入学申請と同時に奨学金の申請を行なっています。長年の留学指導の間に蓄積した奨学金獲得のノウハウと、大学からの信頼のおかげで、多くの方が奨学金を得ています。
2010年度入学者は、実に68%の方が奨学金を得て留学されました。奨学金を得られる大学への入学を辞退し別の大学へ行ったケースもありますので、奨学金を得て留学できるチャンスはなんと70%を超えています。
奨学金は、学生が安心して学業ができるように学生に対して支給されるお金です。
日本で奨学金というと、日本学生支援機構(旧・日本育英会)の奨学金に代表される、将来返済するタイプが想像されます。将来の返済を前提に、学業の資金を前借りする制度です。
アメリカにも、返済を前提とした奨学金はありますが、それはアメリカ人が対象で日本人には当てはまりません。外国人が貰える奨学金は大学が出すものであり、返済しなくてもよい奨学金です(日本での「特待生」に近いかもしれません)。
アメリカの大学から奨学金をもらうには、成績が優秀であったり、芸術やスポーツの才能があるなど、それなりの理由が必要です。また、留学生向けの奨学金もあります。
奨学金をもらう条件は大学毎に違い、また毎年大学の方針によって日本人がもらうことのできる奨学金の枠も増減します。奨学金をもらって入学しても、成績が悪くなるともらえなくなりますので、継続してもらうためにも大変な努力と事前の知識が必要です。
奨学金を得ての留学については、当研究所のカウンセラーにどうぞご質問ください。
Copyright (C) 2010-2017 栄 陽子留学研究所 All Rights Reserved.